幼児期の習い事として人気なリトミックの効果 | 白ゆりベビースクール

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2020.11.30

幼児期の習い事として人気なリトミックの効果

幼児期の習い事として人気のリトミック。

Baby白ゆりでも好評をいただいていており、毎回たくさんのご家族が参加してくださいます。

今日は、リトミックとはどんなものなのか、またどんな効果があるのか、という点について改めてお話しできればと思います。

リトミックの歴史

リトミックが誕生したのは、19世紀末のヨーロッパです。

スイスの作曲家であり、音楽学生の指導にも携わっていたジャック=ダルクローズが開発した音楽教育法となります。

ダルクローズは「リズムをとる」「強弱をつける」などの音楽的な表現は、耳からの情報だけではなく、筋肉や神経系全体の働きによって養われていると考えていました。

彼は、音楽を身体全体で感じられる「聴ける身体」となることが、演奏家としてのベースであり、必要不可欠な力であると提唱しています。

元々は音楽家としての土台を築く訓練であったリトミックですが、現在は、脳の発達・人格形成にも効果が期待できるとして、特に保育の現場ではメジャーなものとなりました。

リトミックに期待できる効果

保育の現場でメジャーとなったリトミック。どんな効果があるのか、具体的にお伝えしたいと思います。

リトミックの効果①:集中力が身につく

リトミックでは、音楽を聞きながら自分の中でイメージを膨らませたり、体を揺らしたり動かしたりします。

状況に応じた反応をする必要があるので、自然と周りの音や反応に注意深くなり、集中する状況が生まれます。

リトミックの効果②:社会性が身につく

リトミックを体験することで、家族以外の輪の中に入るという体験をします。

その中で、他のお友だちを意識したり、一定のルールやリズムがある中で活動をしていくうちに社会性が養われます。

リトミックの効果③:コミュニケーション力が育つ

円滑なコミュニケーションをとるには、相手の話を聴く力と、自分を表現したり伝える力が必要です。

リトミックでは、まわりと調和しながらも、自分の体を使って表現して、一つの空間を作り上げていくので、言葉はなくても、相手と心のキャッチボールをするような感覚が養われていきます。

リトミックの効果④:情緒豊かな心を養う

明るくて楽しい音、ちょっと悲しい気持ちになる音・・・など、音を聞いてこんな気持ちになった、という体験をすることによって、情緒豊かな心を養います。

音楽に触れることで、脳への適切な刺激に!

向き合う親子

脳は、五感を通じた刺激によって成長していきますが、中でも「耳」からの情報は、最も刺激が強く情報が伝わりやすいそうです。

リトミックは、耳からの情報によって五感を刺激し、脳の成長を促してくれます。

また、五感を駆使して記憶したことは、大人になっても忘れないものです。

お子さまと一緒に、リトミックに参加したり、音楽を聴いたり、コンサートに行ったり、音楽を通じていろんな思い出を残してあげてくださいね。

川越市の赤ちゃん教室「Baby白ゆり」でリトミックを体験しよう

Baby白ゆりの様子

「Baby白ゆり」は、0歳〜1歳6か月のお子さまが対象の赤ちゃん教室です。

このブログでご紹介したリトミックや、手遊び、最新の教育情報のご紹介など、お子さまもご家族の方も一緒に楽しめる活動をしています。

広いホール、グランドピアノや太鼓などの本物の楽器類など、非日常的な空間は、赤ちゃんの脳にとても良い刺激となってくれると思いますし、参加されるお父さんお母さんにとっても、良い気分転換になると思います!

次回開催は、12/26(土)です!

冬休みの思い出を一緒に作りましょう〜!

※掲載している写真は、昨年開催時のものです。

▼過去のBaby白ゆりの様子はこちら
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