皆さま、大型連休はどのように過ごされたでしょうか？

４月からリリーのほうにお子さまを預けさせていただいてから、初めての大きな連休となりますのでたくさんお子さまと過ごせる大切な時間となられたのではないかと思います。

さて、連休が終わってしまうと、また通常の生活に戻ってしまいます。

ずっとお母さんやお父さんと一緒にいたお子さまは離れるのがとても寂しく感じてしまい、登園を嫌がってしまうことも少なくありません。

それでもできるだけ、お子さまが楽しく登園ができるようにする為には、ご家族のお力が必要不可欠になってきます。

生活習慣を変えないことは１つのポイントです。

楽しく遊んだ一日の終わりは、大人と同じように身体に疲れがでてきます。

大人であれば、帰宅してゆっくり過ごしたくなる気持ちがあるときもありますよね。

ですが、先に子どもの寝る支度を優先することが大切です。

自宅でご飯を食べるなら、普段と変わらない時間を意識して準備をし、お風呂に入らせ、お布団まで子どもを連れていき寝かしつけるこの習慣を崩さないことが、連休明けにも繋がる秘訣なんです。

その後、ゆっくり一息つける時間をご家族で過ごせるといいですね。

連休が終わり、登園する日になると、お母さんやお父さんが幼稚園に行く準備をしている様子を見て、少し気づくお子さまもいるかもしれません。

そして、実際に園につき、離れ離れになると分かった途端に泣き出してしまうことも多々あります。

長い時間大好きなお母さん・お父さんと一緒に過ごしたのですから、お子さまは寂しくなってしまいます。

そんなとき、ご家族の方が不安な顔をしてしまっていたら、その表情を見て更にお子さまも不安になってしまいます。

子どもながらに、表情をしっかりと見ています。なので、大丈夫かな～と心配に思っていても、笑顔で送りだしていただけるとお子さまも安心して登園ができる気持ちをもてるようになっていきます。

頑張って登園できた日には、お家でいっぱい愛情を注いで、お話を聞いてあげたり、スキンシップをとってもらえると、確実に次回の登園日が楽しくなる一歩に繋がると思います。

リリーのほうでも、お子さまが一日楽しく過ごせた！と思えるように、たくさんの工夫をしたいと日々考えております。

私達保育者も、連休明けに限らず、お子さまが登園された際には、不安な気持ちを少しでも和らいであげられるように笑顔でお待ちしております♪