新型コロナウイルスの情況もあり、外出自粛要請が出ていますが、こんなときはお家でお子さまとたのしく、知育あそびをして過ごしてみませんか?
ご家庭でできることとして「絵本の読み聞かせ」をおすすめしていますが、外出自粛が続く中、そればかりという訳にはいきませんよね。
今回は、算数力と躾を同時できる「知育あそび」をご紹介します。
●折り紙(赤・黄色・青)
●おともだち集め用の箱
①用意した3色の折り紙を切り「三角形(大・小)」と「四角形(大・小)」を作ります。
②おともだち集め用箱にルールをつけます。
形・色・大きさなど自由につけてあげてください。(今回は形とします。)
③手順1で切った折り紙をランダムに並べます。
④ランダムに並べた折り紙をお子様が自分で取ったら、「これは三角形だね!」とさりげなく教えてあげながら「三角形のお家はどこかな?」と一緒におともだち集め用の箱に入れてあげます。お子様が箱に入れたら「やったー!」と喜んであげてください。
⑤折り紙を全部入れることができたら褒めてあげてください。同時に机が綺麗なことも伝えましょう。お片付けが気持ちいいことであると感じてもらいます。
「おともだち集め遊び」は、以下のような効果があります。
・形にふれることで、図形感覚を刺激します
・おともだちを分けていくことで、物の色や形について理解すること、比較することができます
・おかたづけの習慣をつけます
・親子のコミュニケーションをとります
・好奇心を育みます
・テレビやスマホアプリと違い、低刺激遊びのため集中力がつきます
上記でご紹介した遊び方は、一例です。
普段遊んでいるブロック、おままごとの野菜などでも代用ができます。
アンパンマンなどのシールを貼ったお手製カードもかわいいかもしれません。
また、おままごとの野菜を使うなら、「色」のルールや「野菜」と「果物」といったルールをつけて応用できそうですね。食事のときにもうれしそうに教えてくれることでしょう。
ポイントは、親子のやりとりの中でお片付けを楽しくできることです。
まずは一緒にやってあげましょう!一緒にできたを共有しましょう!
お子様が夢中になったら一人でやらせてあげてもいいです。
遊びの延長の中で、お片付けが上手になってしまうはずです。
なかなか外に出にくい今だからこそ家族で最高のコミュニケーションをとりながら明るく知能あそびと躾をしていきたいものですね。