リリーには、川越白ゆり幼稚園のお兄さんお姉さんと、一緒に遊んだり、活動する機会があります。
「異年齢交流」「縦割保育」などと呼ばれていますが、異なる年齢の子どもたちが交流を図ることは、年上の子、年下の子の双方にとって、とても良い刺激になります。
今日は、リリーでの活動を含め、異年齢交流についてお話していきます。
異年齢交流とは、1歳、2歳のように年齢ごとに分かれて活動するのではなく、様々な年齢の子供たちが一緒に活動して、交流を図ることです。
学校の授業などでは、クラスや学年単位で活動する機会が多いですが、社会に出るとそうもいきません。幅広い年齢の人たちとの関わりを持ちながら生活していきます。
異年齢交流で育つのは、そのような人と人との関わりの中で大切したい、誰かを「思いやる心」や「敬う気持ち」です。
近年は、少子化や、地域社会が希薄化していることもあり、異なる年齢の子どもたちで関わりをもつ機会が減っているという現状から、保育活動の中で異年齢交流を行うことが注目されています。
異年齢交流のねらいは、年齢という枠組みを超えて、子どもたちがお互いに刺激を受けながら、成長していくことです。
子どもの成長は、あっという間ですよね。たとえ1歳という年齢差であっても、その成長具合は歴然と違います。
そんな中、年齢の異なる子どもたちが共に活動をしていくと、年上のお友達は、年下のお友達の面倒を見たり、教えたり、「自分は、お兄さんなんだ。お姉さんなんだ。」という自覚が芽生えます。
「自分がしっかりしなくては。」という責任感も育ちます。
対して、年下のお友達は、年上のお友達から学ぼうとしたり、憧れを抱くことによって、目標や意欲を育むことができます。
また、年上のお友達が自分の面倒を見てくれたように、自分もまた年下の子の面倒を見ようとします。
幼児期は、人格形成のベースに当たる時期なので、このような人間関係を、幼児期に経験することは、今後の人生の糧となるはずです。
リリーでも、異年齢交流を取り入れています。
お外遊びで、幼稚園のお兄さん、お姉さんと一緒に遊んだり、幼稚園の運動会やミュージックコンサートなどの行事を見にいくこともあります。
2歳児クラスが行なっている異年齢交流の活動では、リリー登園後にみんなでバスに乗り込み、近くの川越白ゆり幼稚園に出発!
幼稚園に着くと、お兄さんお姉さんの素敵な発声や、歌声が聞こえてきます。
リリーの子どもたちは、お兄さんお姉さんの頑張る姿や、元気いっぱいに遊ぶ姿に憧れて、「自分も早くこうなりたい!」と、普段行なっている立腰やフラッシュカードにも力が入るようです。
今日は、幼稚園のお兄さん、お姉さんにも、リリーのお友達にもお互いに良い刺激を与え合う異年齢交流についてお話しました!
リリーでは、様々なカリキュラムで子どもたちの健やかな成長を育んでいきます。
▼参考ブログ
幼児期から触れる英語、ネイティブの先生と英語あそび
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