海や川でもしもの時に、自分の身は自分で守れる子に | 白ゆりベビースクール

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2020.08.03

海や川でもしもの時に、自分の身は自分で守れる子に

夏のレジャーシーズン、海や川などで自然の中の遊びを満喫される方は少なくないと思います。

砂浜、波打ち際、泳ぐ魚など、子どもたちにとって自然の中は遊びの宝庫です。

大人の目から離れて、好奇心いっぱいにいろんなところを探検しに行くお子さまも多いのではないでしょうか。

だからこそ、お出かけ前には、水の事故に対する知識や心構えは、しっかりと身につけておきたいところです!

命を救う「UITEMATE(浮いて、待て)」

「UITEMATE(浮いて、待て)」という言葉を聞いたことはありますか??

馴染みのない方は、ぜひ覚えておきましょう!

「UITEMATE」は、水難事故にあった時の自己救助として注目されている方法です。

水の上で、背浮きの状態で呼吸を確保しながら、救助を待ちます。

ポイントは、こちらです。

●背浮きの状態で、手足を大の字に広げる
●手は、水面より下にする
●呼吸がしやすいように、顎を上げる
●服や靴は、脱がない(浮力になるため)

浮いて、待てのポーズ

「UITEMATE」の実践により、マリンスポーツ中の事故や、東日本大震災などの災害で、救われた命があります。

そういった実績から、世界に広まり、日本語読みの「UITEMATE」という言葉で普及しました。

万一の時、冷静さを保っていられる方は少ないと思います。

でも、頭の片隅に有効な手段をおいておくだけで、冷静な行動や希望を見出すことにも繋がるはずです。

ご旅行などで、海や川にお出かけされる前に、ぜひご家族で心構えを合わせていただければと思います!

スイミングは、安全教育の一環

プールの授業の様子

ドルフィンクラブは、スイミングを安全教育の一環と捉えて、日々、子どもたちの指導にあたっています。

水に顔をつけるなど、まずはお水に慣れてもらうところから始まり、遊びの要素を取り入れながら、子どもたちのペースに合わせて、浮き身や立ち飛込みなどの指導を行っています。

幼稚園児、小学生になると、本格的な水泳の泳法指導に入ります。

海や川と同じく、プールにおいても万一のことはありますので、遊びの感覚で楽しく取り組んでもらうことを大切にしながら、お水に対しての危機意識や、プールサイドでの過ごし方など、プールでのお約束ごとを決めて、それを子どもたちには守ってもらっています。

小学生には、着衣水泳の授業を6月ごろに行い、もしもの時に備えて、自分の身を守る術を身につけてもらいます。

日々の小さな積み重ねが、自分の身を自分で守ることに繋がります。

スイミングで身につく、安全意識と怪我をしにくい身体

夏のレジャーシーズンになると増える水難事故。加えて日本は、災害の多い国でもあります。

いざという時のために、自分の身を自分で守れるよう、ご家族で心構えや対策を共有したり、話し合っておくことが大切です。

ドルフィンクラブでは、泳ぎの習得のほか、安全に対する教育も行っておりますので、何かわからないことがあればお力になれることがあるかもしれません!お気軽にお声掛けください。

また、スイミングは、浮力によって負担なく全身運動ができるので、怪我をしにくい身体づくりにも最適です!

▼参考ブログ
幼児期の習い事に最適なスイミング。小さなお子さまが安心して通える環境づくり。

月に数回の無料体験がありますので、お子さまの習い事でスイミングをご検討されている方は、ぜひ遊びにいらしてください。

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