子どもが外出先や家でもぐずってしまい、スマホやタブレット端末に頼ってしまうこと
があるという方もいるのではないでしょうか?中には視力の低下に繋がってしまったり、
依存して睡眠不足に影響を及ぼしてしまったり・・・などを懸念し、活用しないという家
庭もあると思います。
スマホやタブレット端末を使用してあやしたり、しつけをしたりしたことがあ
るかの調査によると、「ある」と答えた方が46.0%、「ない」と答えた方が50.9%と半々に
近い結果となりました。スマホなどを育児に活用した理由については、「泣いたりぐずっ
たりした時の負担が減るから」が圧倒的に多く71.5%でした。体験談でも、普段は使わな
いけれどぐずって困った時だけ特別に公共の場では迷惑をかけないようにスマホの力を借
りるといったお母さんが多くいました。このように現代は便利なものが増え、様々な方法
の育児ができるようになったのです。
スマホを活用するといっても、YouTubeをひたすら見せるということではなく
英語に触れてみたり、歌やダンスなどの身体を動かすような内容にしたりすることで、
親子で楽しめたり、コミュニケーションが増えたりするというメリットもあります。
また、大人の知らないとこで新しい言葉を覚えたり、様々な遊びをしたりすることで、
成長をそこで感じることができるのではないかと思います。
さらに、その際に「今見ているので最後ね」や「1日何分のお約束ね」などときちんと
お約束事を決め、親がコントロールをすることで、スマホを上手く活用した育児ができるのではないでしょうか。