「できる」がどんどん増える 脳の「汎化」 | 白ゆりベビースクール

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2021.03.07

「できる」がどんどん増える 脳の「汎化」

幼児期は新しい経験を柔軟に吸収していく時期!
体験や経験を通じて、好きなことや嫌いなことが見えてきます。
「苦手なことは早めに対処しなきゃ!」は半分正解で半分ハズレになってしまうかも!

今回は、「汎化(はんか)」という脳の特徴から苦手を伸ばすコツをご紹介します。

脳の汎化とは

脳の特徴である「汎化」は、ある能力が伸びると、他の能力も伸びていく性質のことです。
音楽を聴くことにより言語能力が向上したり、電車が好きな子が駅名を覚えたりするなど、ある一つの好きなことが、子どもの脳に良い影響を与えてくれているのです。

学園に通っている子ども達も、つみきを通じて色や図形に興味を示したり、スイミングを通じて体幹の成長させたりと、好きなことが成長の大きな一助となっています。

好きなことを見つけよう!

つみきであそぶ親子

子どもの脳は、常に知りたい気持ちで満たされてワクワクしています。
知りたいという興味を広げてあげるには、楽しい遊びの経験や集団生活も大切です。

お子さまは何が好きですか?またどんなことに興味を持ってほしいですか?
お花が好きなら、近くの公園に行ってみたり、折り紙でお花を一緒に作ってみたり様々なアプローチがあります。
その行動の中で、どんどん脳が成長していき、できることが多くなっていきます。

子どもの好奇心を伸ばす接し方

最後に子どもの好奇心を伸ばす話し方についてお伝えします。
それは、子どもに合わせすぎないことです。
幼児期は柔軟に吸収できる時期であり、大人よりも知識を取り入れやすい時期にあります。
「まだ知らなくていいかな?」と制限をかけてしまうのはもったいないです。
子どもの好奇心にブレーキをかけないようにしましょう。
特にこの役割はお父さんがやるとバランスがいいかもしれません。

改善例
「わんわん」× → 「いぬ」〇
「めんめん」× → 「うどん」〇
「きれいなおはなだね」× → 「きれいな桜だね」〇 など

ちょっとした会話の中でも子どもは学習をしていきます。
また、例えば上記の「桜」を「ソメイヨシノ」と変えるのもいいかもしれませんね。
確かに幼児語は、子どもの発音的にも使いやすいため幼児には有効です。
一律してすべてやめるのではなく、1歳半~2歳になったら徐々に幼児語を卒業していきましょう。

まとめ:脳の汎化を活かして「好きなこと」から可能性を広げよう

脳には様々な特徴があります。幼児期ほど素晴らしい成長を遂げる時期はありません。
お子様の好きなことを追求しながら、是非広げていってあげてください。

白ゆりベビースクールでは、お子様に徳育・知育・体育・食育の4つの観点からお子様の健やかな成長をサポートしていきます。
近年では、幼児教育の重要性が認知されています。子どもの社会生活のスタートや教育から多くの経験をしてあげたい方は、まずは体験教室にご参加ください。

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