子どもの風邪・感染症予防 | 白ゆりベビースクール

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2019.12.24

子どもの風邪・感染症予防

風邪やインフルエンザなどの流行シーズンになりました。

ウイルスは、乾燥した空気で活発化するため、冬場に感染症が流行するそうです。

小さな子どもには、まだ免疫機能や抵抗力がなく、ちょっとした風邪でも合併症を併発してしまう、ということになりかねません。

お子さまのいるご家庭では特に、風邪対策をしっかりしていきたいですね。

このブログでは、リリーで行っている風邪対策についてまとめました。よかったらご家庭でも参考にしてみてください!

手洗いの習慣化で風邪予防

ウイルスは、手すりやドアノブなどを介して手に付着し、そこから口や鼻に入って、体内に侵入することがあります。

幼児は顔周辺を手で触れる頻度が高いため、手を清潔にすることがとても大切です。

リリーでは「お食事の前」「トイレの後」「お外遊びから帰ってきた後」などの決まったタイミングで、「手を洗おうね」「ばい菌とさようならしようね!」と定期的に声かけしています。

正しい手洗いを身につけることが大切

流水だけでは、手に付着した菌を落とすことができないので、

2歳児のお友達には、石鹸を使って「手のひら、手の甲、指の間、手首」を

自分でしっかり洗えるように声かけをしています。

手洗いの紙芝居を活用することもあります。

正しい手洗いを身につけて、しっかり風邪予防しましょう!

タオルの共用はウイルス感染の元

手拭きのタオルを共用にすると、感染リスクが高まります。

リリーでは、手拭きに使い捨てのペーパータオルを使って、タオルからの感染を予防しています。

ご家庭でも、おうちに風邪を引いている人がいたり、周囲で風邪が流行っている時は

タオルやコップなどを共用にしないことが、予防に効果的です。

加湿&こまめな換気で感染予防

普通に生活をしているだけで、ほこりや、ウイルス、菌などで空気が汚れてしまうので、

こまめにお部屋の空気を入れ替えて、清潔な空気を保っています。

リリーの教室は、午前と午後に窓を開けて、定期的に換気を行っています。

乾燥によってウイルスが活発化するので、一定の湿度を保つことにも気をつけています。

加湿器

各クラスに加湿器を設置し、子どもたちがきれいな空気の中で過ごせるよう心がけています。

お外遊びで免疫機能を高め、風邪を引かない体に

運動などで体を温めることは、免疫機能を高め、風邪を予防することができます。

リリーには、1日の中にお外遊びの時間があり、子どもたちは園庭でかけっこしたり、遊具で遊んだり、

自由に体を動かしています。

外遊びの様子

寒い日でも、思いっきり遊んでいるうちに体がポカポカ。お外でも元気いっぱいです。

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肌にやさしい酸性水で除菌

机など子どもが触れるところのお掃除には、「酸性水」を使用して除菌しています。

酸性水はお塩でできているので、肌がかぶれにくく肌が弱いお友達にも安心です。

ご家庭でも、ドアノブ、手すりなど、手を触れるところは、こまめに掃除してあげると良いと思います。

子どもの風邪予防は、大人がサポート

冬場は、大人でも体調を崩しやすいので、免疫機能がまだ整っていない子どもにとっては、尚のこと体調管理が必要です。

なるべく体を冷やさない(あたたかいものを飲ませる)、こまめに水分補給する、夜更かしせず早く寝てもらうなど、

まわりの大人がサポートしてあげながら過ごしましょう〜!