風邪やインフルエンザなどの流行シーズンになりました。
ウイルスは、乾燥した空気で活発化するため、冬場に感染症が流行するそうです。
小さな子どもには、まだ免疫機能や抵抗力がなく、ちょっとした風邪でも合併症を併発してしまう、ということになりかねません。
お子さまのいるご家庭では特に、風邪対策をしっかりしていきたいですね。
このブログでは、リリーで行っている風邪対策についてまとめました。よかったらご家庭でも参考にしてみてください!
目次
ウイルスは、手すりやドアノブなどを介して手に付着し、そこから口や鼻に入って、体内に侵入することがあります。
幼児は顔周辺を手で触れる頻度が高いため、手を清潔にすることがとても大切です。
リリーでは「お食事の前」「トイレの後」「お外遊びから帰ってきた後」などの決まったタイミングで、「手を洗おうね」「ばい菌とさようならしようね!」と定期的に声かけしています。
流水だけでは、手に付着した菌を落とすことができないので、
2歳児のお友達には、石鹸を使って「手のひら、手の甲、指の間、手首」を
自分でしっかり洗えるように声かけをしています。
手洗いの紙芝居を活用することもあります。
正しい手洗いを身につけて、しっかり風邪予防しましょう!
手拭きのタオルを共用にすると、感染リスクが高まります。
リリーでは、手拭きに使い捨てのペーパータオルを使って、タオルからの感染を予防しています。
ご家庭でも、おうちに風邪を引いている人がいたり、周囲で風邪が流行っている時は
タオルやコップなどを共用にしないことが、予防に効果的です。
普通に生活をしているだけで、ほこりや、ウイルス、菌などで空気が汚れてしまうので、
こまめにお部屋の空気を入れ替えて、清潔な空気を保っています。
リリーの教室は、午前と午後に窓を開けて、定期的に換気を行っています。
乾燥によってウイルスが活発化するので、一定の湿度を保つことにも気をつけています。
各クラスに加湿器を設置し、子どもたちがきれいな空気の中で過ごせるよう心がけています。
運動などで体を温めることは、免疫機能を高め、風邪を予防することができます。
リリーには、1日の中にお外遊びの時間があり、子どもたちは園庭でかけっこしたり、遊具で遊んだり、
自由に体を動かしています。
寒い日でも、思いっきり遊んでいるうちに体がポカポカ。お外でも元気いっぱいです。
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机など子どもが触れるところのお掃除には、「酸性水」を使用して除菌しています。
酸性水はお塩でできているので、肌がかぶれにくく肌が弱いお友達にも安心です。
ご家庭でも、ドアノブ、手すりなど、手を触れるところは、こまめに掃除してあげると良いと思います。
冬場は、大人でも体調を崩しやすいので、免疫機能がまだ整っていない子どもにとっては、尚のこと体調管理が必要です。
なるべく体を冷やさない(あたたかいものを飲ませる)、こまめに水分補給する、夜更かしせず早く寝てもらうなど、
まわりの大人がサポートしてあげながら過ごしましょう〜!