家庭で簡単にできる子どもの運動神経を高める遊び | 白ゆりベビースクール

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2022.05.03

家庭で簡単にできる子どもの運動神経を高める遊び

運動神経を高めるためには、実は幼児期がとても大切なのをご存知でしょうか?

運動神経は、大人になるにつれて身についていくものではありません。

0~12才が神経系がもっとも成長する時期である為、運動神経を高めるには

この期間にたくさん身体を動かすことが重要なのです。

そして、この期間の幼児期がどうして大切なのか、

また、大切な幼児期にどのようなことをすれば良いのかを、紹介します。

重要な三つの時期

神経系がもっとも発達する時期には三つの重要な時期があり、

その期間をプレゴールデンエイジ・ゴールデンエイジ・ポストゴールデンエイジと言います。

この三つの時期のうち、運動における土台を作るためのもっとも大事な時期が

ゴールデンエイジになる前の段階の、プレゴールデンエイジなのです!

そのプレゴールデンエイジの時期が幼児期です。

プレゴールデンエイジの時期に受ける刺激によって、

その後の運動における動作の習得にも差が出てくると言われています。

詳しくは”運動神経を良くするには、はじめる時期が重要”をご覧ください。

運動神経を高めるための遊び

鬼ごっこ

鬼ごっこでは、沢山走ることで体力を付けることができます。

そして、捕まると次は捕まらないように、

自然とどのようにしたら逃げられるかを考えます。

プレゴールデンエイジの時期は脳も急激に成長する時期でもあるので、

逃げるために相手の動きを読もうとしたり、どこに逃げれば捕まらないかを

考えることは、脳へ刺激を与えることになります。

また、逃げているときに急に方向転換をしたり、捕まりそうになった時に

瞬発的にタッチされるのをよけたりする動作も、

運動神経を高めるための重要な動きになります。

ボール遊び

ボール遊びでは、スポーツだけでなく普段の生活でも大切な、

空間認知能力を身に付けることができます。

子どもは、ボールをキャッチするときに距離感がわからずボールが頭の上を通ったり、

目の前に来たボールをワンテンポ遅くキャッチしようとしますよね。

ですが、何度も繰り返していくうちに上手にキャッチができるようになります。

何度か繰り返している間も、子どもは楽しくお母さんやお父さんと遊んでいる!

という感覚で空間認知能力を高めることができているのです。

空間認知能力は、様々なスポーツで重要視されている能力です。

また、空間認知能力を身に付けることで、

何かをまたぐ時に転んだり、何もない所でつまづくこともなくなります。

まとめ:子どもと楽しく遊び、成長を手助けしましょう

子どもは遊ぶことが大好きです。また、家族と遊ぶことも大好きです。

その遊びを通して運動神経を高めることで、子どもに無理をさせることなく

運動神経の土台を作ることができます。土台をしっかりを作り、そのあとの

ゴールデンエイジ・ポストゴールデンエイジでより運動神経を高められる身体を

ぜひ目指してみましょう!