【つみき教育】算数が得意な子、不得意な子の違い | 白ゆりベビースクール

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2021.11.10

【つみき教育】算数が得意な子、不得意な子の違い

主要科目の5教科の中でも、算数は、得意・不得意が分かれやすい教科ではないでしょうか。

難なく図形や計算問題を解く子もいれば、極端に苦手意識を持っている子もいますよね。

得意・不得意というのは、その子が何に対して興味、関心を持っているのかによって左右されることが多いですが、算数においては、「空間認知能力」が発達しているかどうかが、得意・不得意の分かれ目になっているようです。

空間認知能力は、物の構造を理解する力

空間認知能力とは、人や物の状態(大きさ、向き、位置、距離など)を把握し、空間全体の構造を把握できる力のことを言います。

算数の問題でいうなら、図形やグラフの構造を理解したり、正確に読み解くことができる力です。

日常生活では、

●つみきを崩れないように高く積み上げる
●地図を読んで、目的地まで行く
●キャッチボールで、相手が受け取りやすいようにボールを投げ返す
●飛んできたボールをバッドで打ち返す
●待ち合わせ時刻までに、待ち合わせ場所に向かう

といった場面で、空間認知能力が使われています。

算数が得意な子は、物事の本質をみることができる

冒頭でお伝えした通り算数が得意な子の特徴として、空間認知能力が優れているというところがあります。

算数で出される図形の問題は一見複雑に見えても、単純な形の組み合わせだったりします。空間認知能力が発達していると、それを瞬時に判断して、どうやってこの図形ができているのかがわかります。

また、算数や数学の問題には、公式と呼ばれる問題を解くための「型」がありますよね。

空間認知能力が発達していると、どうしてこの公式で解くことができるのか、というところまで、噛み砕いて理解することができます。

つまり、空間認知能力は、全体像を理解し、その上で本質をとらえることができる力とも言えます。

算数の問題の答えは、基本的に一つですよね。

その一つの答えにたどり着くことができるなら、どんな解き方をしても良いわけです。

空間認知能力が鍛えられていると、教えてもらった解き方でうまくいかなければ、別の手段で考えようとしたり、問題を多角的にとらえることができるのです。

算数が得意な子は、このように物事を一つの側面からみるだけでなく、全体像や構造を理解した上で、どんな解き方があるかな?と考える力、つまり本質をよく見ている子が多いのです。

空間認知能力を高めるには、つみき遊びがおすすめ

空間認知能力を高めるために、おすすめなのがつみき遊びです。

つみきは、実際に手にとって遊んだり、パズルのように組み合わせることができるので、物がどのようにできているのか知るには最適な遊びです。

例えば、「大きいものは、ずっしりと重く、小さいものは、軽い」「三角形の角は、四角形よりも尖っている」など、物の基本的な構造を理解することができます。

また、つみきを積み上げたり、組み合わせたりするには、水平を意識して、形や位置を正しくとらえる必要があります。

「しっかりと土台を作れば、安定して高く積み上げることができる」「形を組み合わせることで、別の形になる」など、空間や物の形を活かしてつくることを、感覚的に覚えることができるのです。

つみきは、そのほかにも

●手先の器用さ
●創造力
●集中力
●思考力

などを鍛えることができます。

遊びながらも、幼児期に身につけておきたい基礎的な概念が学べるので、つみきはとっても優秀な教材なんです。

シンプルな作りゆえ、アイデア次第で何通りもの遊び方ができるところも、つみきの魅力と言えます。

幼児期は、空間認知能力をはじめさまざまな力が伸びていくタイミングなので、遊びながらも力を育んでいけると良いですね。

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