好奇心旺盛な子どもほど、ぐんぐん脳が育つ! | 白ゆりベビースクール

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2021.11.19

好奇心旺盛な子どもほど、ぐんぐん脳が育つ!

突然ですが、「頭の良さ」「賢さ」って、どんなイメージがありますか?

理解力がある、頭の回転が早い、1を言えば10がわかる・・・など、思考力や理解力の良さを指すことが多いかなと思いますが、これらの力を育むにあたって、「好奇心を持てること」がとっても重要なのだそうです。

今日は、

●頭の良さや賢さに、どのように好奇心が関わっているのか
●どのように好奇心を育てていけば良いのか

についてお伝えできればと思います。

頭の良さ・賢さに、好奇心がどのように関わっているのか

脳は好きなことに対して、しっかり働くようになっている

頭の良さ・賢さに、好奇心がどのように関わっているのか。

このお話をするにあたって、まずは脳の仕組みについて、触れていきたいと思います。

脳って、いろんな役割がありますよね。

体を動かしたり、記憶したり、考えたり、理解したり・・・たくさんの働きが備わっています。

脳は私たちが見たこと、聞いたこと、感じたことなど、つまり五感を通じて、情報をキャッチしていますが、その受け取った情報には「好き」「嫌い」「興味がある」「苦手」のように、レッテルが貼られていくのです。

そして、貼られたレッテルが、「好き」「興味がある」「得意」のようにポジティブなものだった場合、脳は非常に活性化し、理解力、思考力、記憶力などが存分に働くようになっています。

逆に「嫌い」「興味がない」「苦手」のように、ネガティブなレッテルを貼られた場合は、理解のすすみが悪く、考えが浅くなったり、すぐに忘れてしまったりします。

ニュース番組を見ていて、興味のあるニュースはしっかりと覚えているけど、それほど興味のないニュースについては「なんとなく聞いた気がする」「そういえば、そんなことあったな」くらいの記憶になっていることって、ありませんか?

脳は入ってきた情報に対してレッテルを貼り、そのレッテル次第で、理解や思考や記憶の仕方が異なってくるのです。

つまり、脳が持っている機能を十分に引き出すには、「好き」「興味がある」というポジティブなレッテルを貼ることがとても重要になってきます。

何事にも興味・関心を持てることが、脳の機能を高める

ポジティブなレッテルを貼るには、どんなことにも興味・関心が持てること、つまり好奇心が必要です。

見たことも聞いたこともないような未知の情報に対しても、「なにそれ!?」と高い関心を持つことができれば、脳はしっかりと働いてくれます。

発明王のエジソンの子ども時代は、「なぜなぜ少年」と言われるほど好奇心旺盛だったそうです。

好奇心が強すぎて、小学校の先生に「なんで?」「どうして?」と質問を連発し、あまりのしつこさに怒ってしまう先生もいるほどでした。

それほどの強い好奇心を持っていたエジソンだからこそ、時代を変えるような大発明ができたのかもしれないですね。

エジソンのように、どんなことにも「なにそれ、気になる!」「それは、どうして?」と好奇心を持つことができれば、脳はそれにちゃんと応えてくれるということを覚えておきましょう!

子どもの好奇心を育むには

芝生の上で遊ぶ子供

脳をしっかりと働かせて、理解力、思考力を高めるには、「好奇心」が大切であるとお伝えしました。

それでは、好奇心を育むには、どのように子どもと接すれば良いのでしょうか。

子どもの好奇心の芽を摘まないこと

好奇心を育むと言っても、そもそも子どもは、好奇心旺盛です。

脳には、「知りたい」という本能があるので、子どもはその本能に忠実に「なんでも知りたい、やりたい」という欲求を発揮します。

なので、大人が気をつけなければならないことは、子どもが本来もっている好奇心の芽を摘まないことです。

「これ、なに?」「ママ、なにやってるの?」「ママと同じことしたい!」など、なんでも知りたい、やりたいという素直な欲求に対して、「うるさい!」「あとにして!」と一蹴してしまうと、せっかく持った好奇心がしぼんでしまいます。

あまりにも「なんで?」が多いと、大人も気疲れしてくることもあると思います。

でもそこは、邪険にせずに受け止める姿勢をもつことが大切です。

どうしても忙しい場合は、「今はママ忙しいから、あとでまた聞くからね。」と理由を説明してあげるようにしましょう。

理由を説明しても「今がいい!」と駄々をこねるかもしれませんが、「あとであなたの話はちゃんと聞くからね」という姿勢でいてあげてください。

五感を通じて、感性を刺激する体験を

感性とは、「花を見て、きれい」と思うような情緒的な心の動きで、人、物、自然とのふれあいを通じて生まれます。

好奇心と感性は、非常に関わりが深いもので、さまざまな体験から感性を磨いていくことによって、物事に対しての好奇心もまた高まっていくものです。

感性を磨くには、本や漫画、テレビの世界だけではなく、実物に触れる「本物の体験」をさせることが大切です。

●公園に行って実際の植物や昆虫を見てみる、触って観察してみる。
●綺麗な夕焼けを見る。
●川の水に触れて、ひんやりとした冷たさを感じる。
●雨が降った後の土の匂いを感じる。

など、五感を通して感性を高める体験をすることが、子どもの興味・関心を引き出し、好奇心を育てます。

ご家庭でも、子どもと公園に出かけたり、自然の中に遊びにいって、ぜひ本物の体験に触れてみてください。

子どもが好奇心を持って、何事も意欲的に取り組めるよう、大人がサポートしてあげられると良いですね。

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