頭の良い賢い子を育てるポイントは「好奇心」 | 白ゆりベビースクール

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2020.10.30

頭の良い賢い子を育てるポイントは「好奇心」

頭の良い子とは、どんな子でしょうか。

学校での成績も指標の一つだと思いますが、アイデアを自分の言葉で誰かに伝えることができる、一つのことを深く探求することができるなど、「頭の良さ」は様々な面から測れると思います。

白ゆりベビースクールでは、「頭の良い子」に育てるには、まず「好奇心」を磨いていくことが大切だと考えています。

好奇心があることで、自発的にチャレンジしたり学んでいくことができ、さらに脳の活動にも良い影響を与えるからです。

今日は、「頭の良い子」と「好奇心」の関係について、お話ししていきます。

頭の良さ・賢さに不可欠な「好奇心」

好奇心とは、自分がまだ知らないこと・わからないことに対して興味・関心を抱き、探求しようとする心です。

偉大な功績を残した物理学者 アインシュタインは、こんな言葉を残しています。

「私に特別な才能はありません。非常に強い好奇心を持っているだけです。」

子ども時代のアインシュタインは、お父さんに方位磁石をもらった時、自然界の仕組みについて強く興味を惹かれたそうです。

どうして磁石の針が常に北を指しているのか、自然界の見えない力が働く仕組みについて、夜も眠れないほど熱中しました。

その時、知らなかったこと、それを知れたことの喜びや感動は、後々の人生に大きな影響を与えたとアインシュタインは言っています。

子どもの頃に感じた「なぜ?なに?」は、大人からすれば他愛もないことかもしれません。

特に2〜3歳児の頃は、子どもからのなぜなにの質問に疲れを感じてしまうこともあると思います。

しかし、このなぜなにと疑問を持てることこそが、しっかりと知能が発達し、思考が働いている証拠であり、「頭の良い子」「賢い子」への第一歩です。

面倒くさがって、「こういうものなの」と相手にしないのは、せっかく芽生えた好奇心の芽を摘んでしまうことになります。

「知らなかったことを知れた喜び」を、ぜひ幼い頃に体験させてあげてください。

小さな積み重ねが、後々の勉強や仕事に大きな影響を与えてくれますよ。

好奇心を持って取り組むと、脳が活性する

好奇心を持つと、他にも良いことがあります。

子どもの頃を思い出していただきたいのですが、お父さんお母さんに「勉強しなさい」「宿題やった?」と言われて、渋々机に向かった経験はありませんか??

誰かに指示を受けて「やらされている」という感覚は、大人も子どもも、あまり良い気分とは言えないと思います。

でも、自分が興味・関心のある事ならどうでしょうか。

大好きなアニメのキャラクターをすべて記憶したり、サッカーが好きならボールを蹴る練習をしたり、心から「やってみたい」「知りたい」という気持ちで取り組めるはずです。

逆に、興味のないこと、おもしろいと感じないことにおいては、いまいち効率が上がらなかったりするものではないでしょうか。

これは、ストレスを抱えていることによって脳の一部が萎縮してしまっているために、良いパフォーマンスを発揮できずにいる状態です。

自発的に楽しい気持ちで取り組めているときは、脳が活性しており、普段より高いパフォーマンスを発揮することができます。

「やってみたい」という好奇心は、自発的な行動の源となり、脳の発達にも良い影響を与えているのです。

「やってみたい」を育むつみき教育

つみきを通して知能を育む「なかよし教室」では、子どもたちの「好奇心」を引き出すことを大切にしています。

頭の良い子は、「やる気アップ」のサイクルを持っています。

「成功体験」→「褒められる・認められる」→「やる気アップ」

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子どものやる気や興味を引き出す秘訣

成功体験を掴むためには、「やってみたい」と思う気持ちが、土台にあることが必要です。

「やってみたい」という好奇心こそ、「できた!」「もっとやってみたい!」の源であると、私たちは考えております。

ご家庭でもぜひお子さまの「やってみたい」「知りたい」を大切にしてあげてください。

幼い頃の「知らなかったことを知れた喜び」は、人生を大きく飛躍させるものです。