なかよし教室では、つみきの課題を通じて思考力や集中力など、学習の土台となる力を伸ばしています。
授業が行われている40分の間、課題に集中して取り組んでもらうには、子どもたちの興味・関心や、やる気を引き出してあげることが大切です。
どのようにして、子どもたちの興味はやる気を引き出しているのか。今日は、そのことについてお話ししていきます。
頭の良い子、成績の良い子は、「やる気アップのサイクル」を持っています。
「成功体験」→「褒められる・認められる」→「やる気アップ」という流れのサイクルです。
やる気アップには、「自分で考えてできた」という成功体験を積ませてあげることが、とても重要です。
大人があれこれと口出しをすることはNGなので、なかよし教室では、課題がすべてできていなくても、「ここはできた」「前よりもこんなところが良くなった」というところを、認める・褒めるということをしています。
そうすることで、自己肯定感が高まり、やる気が出て、自分で答えを探すという流れが生まれます。
そういった流れを繰り返し体験して「自分でできる」という気持ちを持てると、たとえ失敗したりうまくいかないことがあっても、投げ出さずにやり通すことができるようになります。
このような「やる気」「意欲」「粘り強さ」といった力は、「非認知能力」と呼ばれており、いま、世界で注目されています。
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世界が注目する非認知能力
「非認知能力」は、「生きる力」とも置き換えることができ、これらの力を伸ばしていくためには、幼児期(3歳まで)の過ごし方が大きく関わっていると言われています。
話が逸れてしまいましたが、やる気アップのコツは、自分の力で「できた!」を体験し、それをまわりの大人が認めてあげることです。
ご家庭でも、大人が手や口を出すことをグッとこらえていただいて、そっと見守ってあげること、できたところをちゃんと見てあげることを意識していただければと思います。
つみきというと、今も昔も、子どものおもちゃの定番です。
おもちゃとして登場したのは、200年も前の頃だそうで、長い歴史を持ちます。
遊び方に決まりがなく、組み合わせ方によっていろんな形を作り出すことのできるつみきは、自由な発想や想像力を掻き立ててくれます。
子どもの自由な発想を生かしながら、遊び感覚で、様々な力を養えるところが、つみきの魅力です。
また、実際に自分の手で触れることができるので、図解的能力や、空間認識力を感覚的に養うことができます。
小学校に入ると算数の問題で図形が出てきますが、図形に苦手意識を持っているお子さまは、問題に書かれた二次元の図形を、三次元の状態にイメージすることが難しいのです。
実際に触ったこともない図形をイメージしたり、並べたりすることは、頭の中でだけやろうとすると誰でも難しいですよね。
でも、つみきをやっていると、立体がどのようにできているのか、組み合わせることによってどんな形になるのかを、知識としてではなく感覚で掴めます。
つみきを通して、いつの間にか学校の勉強や、受験に役立つ力が身についていきますよ!
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【卒園生の声】つみき教育で培った力が勉強や受験の土台になる
なかよし教室は、1歳6ヶ月〜のお子さまを対象にしたつみき教室です。
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