諦めない子に育てる秘訣!壁にぶつかっても目標達成 | 白ゆりベビースクール

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2019.04.16

諦めない子に育てる秘訣!壁にぶつかっても目標達成

子どもがどんな風に成長していってほしいかを考えた時、様々な姿を想像されるかと思います。

優しい子に育ってほしい。本が好きな子に育ってほしい。元気に育ってほしい。何事も諦めない子に育ってほしい。

特に、壁にぶつかっても自分の目標を達成できる「諦めない力」をつけることは、生きていく上でとても大切ですよね。

今日は諦めない子に育てるための子どもへの接し方についてお伝えします。

諦めない力をつける目標の持ち方

「知りたい」「学びたい」「できるようになりたい」など、物事に対して純粋な学習意欲をもてる目標を持つことが大切です。

それが難しいものであっても、「目標としているもの自体」をおもしろいと思っていると、もっとやりたい!と、「諦めず」にやりとげることができます。

年齢にもよって異なりますが、「褒められたい」「認められたい」など、他人から評価されることをモチベーションとした目標は、あまり良くありません。

大好きなお母さんやお父さん、先生など身近な人に褒められることは、子どもにとってとてもうれしいことです。

でも、褒められることにばかりに気を取られてしまうと、楽しむことを忘れて結果ばかりを求めるようになってしまいます。

すると、うまくいかなかった場合に他人と比較して自己評価を下げてしまったり、泣いたり怒ったり嫌になってやめてしまったりして、諦めてしまうことが多いのです。

子どもの意欲がどこに向いているものなのか、よく観察してみましょう。

結果ではなく過程をみてあげることが大切

結果に対して褒めるのではなく、結果のために頑張った過程を褒めて、認めてあげてください。

また、褒めるときは「今日、頑張ってたね」のように何に対して褒めているのか抽象的で掴みづらい表現は避けましょう。

抽象的な単語は、子どもには伝わりません。

子どもは感受性が豊かなので、どうして褒めているのか根拠のない褒め方は、適当さを見透かされてしまいます。

「こんなところがすごかったよ!偉かったね!」と、何について褒めているのか伝えて、子どもの頑張りを認めてあげましょう。

そうは言っても、悪いところに目が言ってしまう・・・

「またこんなにこぼしてる・・・」
「移動中に足をぶらぶらさせて落ち着きがない!」など

ついつい子どもの悪い癖に目が言ってしまうこともあると思います。

そんな時も「ない」ばかり見るのではなく、この前より良くなっていることなど、良かったところを探してみましょう。

どんな小さな変化でもいいので、気づいて認めてあげるようにしてみてくださいね!

諦めない力をつけるために、言っていい言葉、悪い言葉

OKワード

「どこがいちばんよくできたと思う?」
「どんなところが面白かった?」

うまくできなくても、次もがんばろうと思える言葉や、工夫したのはどこか、何が楽しかったのかを意識できるような声掛けをすることで、
「結果」や「出来栄え」を気にするのではなく、「やった!」という達成感や満足感を覚えることができます。

そして、どうすればできるようになるのか考え、行動する「諦めない」力がつきます。

NGワード

「なんでできないの?」
「〇〇ちゃんはもっとうまくできているよ」

できないことを叱ったり、ほかの子と比べるような声掛けをしていると、「うまくできないこと」が嫌になり、「うまくできること」が目標となりやすいです。
そして、続けること、より難しいものに挑戦することを「諦める」ようになってしまいます。

つみき教室で、壁にぶつかっても諦めない心を育てます

当つみき教室では、つみきを使い、遊びの中で知的好奇心を刺激し、目標を持たせながらお子さまの能力向上に努めています。

つみき教室では何をするの?

オリジナルのつみきには、たくさんの遊び方があります。

お子さまの様子を見ながら、こんな風にやって見て!と先生が指示を出していきます。

「つみきをこの箱に入れてみて!どのつみきでもいいから入れてみよう!」から始まり、

「じゃあ、次は今度はこんなことできるかな??」と、お子さまに合わせた課題を出していきます。

できてもできなくても、「一個、箱に入れられたね!すごいね!」とたくさん褒めてあげます。

お子さまに合わせた目標

お子さまにかかる負荷を見ながら、一人一人に合わせた課題を出しています。

「この箱いっぱいにつみきを詰めてみて!」

「何色が好き?じゃあその色のつみきを入れてみよう!」

というように、同じ「箱に詰める」という指示でも

「先生が指示したもの、人に言われたことができる」「自分が好きだと感じたものを選べる」というように少しずつ、段階が違うものを出していきます。

「赤いつみきはこの箱、青いつみきはこの箱に入れてみよう!」
「型通りにつみきを詰めてみて!」
「この形と同じようにつみきを詰めてくれる?」

・・・など、「どうやったらできるかな?」と自ら考え取り組むこと、
「できた!」が自分で体感できること、周りの先生に褒められて認められることが
どんどん意欲を引き出し、子どもたちの可能性を無限に伸ばすことができます。

何人くらいの先生が見てくれるの?

お子さまの月齢にもよりますが、先生一人に対して、数名以下となるようにしています。

また、教室の外にも常時先生が待機しており、トイレなどのフォローができるよう
安心して学べる環境を用意しています。

つみき教室では、指示通りにできなくても「否定」することがありません。

ここはちゃんとできた!こんなところが良かった!とたくさん褒めて、認めてあげます。

幼児期の成功体験は、豊かな人間形成において大切な土台となります。

お子さまにやりたいことや目標ができたら、結果ではなく「過程」の頑張りに注目してあげましょう!

身近な人に褒められ、認められることが、子どもの意欲や諦めない力を伸ばします。

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