スイミングは喘息が起こりにくいスポーツ。症状が改善するケースも。 | 白ゆりベビースクール

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2020.04.26

スイミングは喘息が起こりにくいスポーツ。症状が改善するケースも。

季節の変わり目、朝晩の寒暖差など、喘息のお子様をもつ親御さんにとっては、日々のちょっとした変化も気になるところだと思います。

症状を引き起こさないよう、運動を制限しているお子様も多いと思いますが、運動の中でもスイミングは喘息が起こりにくいと言われています。

また、スイミングは少ない負荷で心肺機能や自律神経が鍛えられる効果も期待できます。

今日は、喘息を持つお子様にもおすすめできるスイミングの魅力をお話していきます。

一定の湿度が保たれるスイミングは喘息に優しいスポーツ

運動によって起こる喘息は、運動で呼吸回数が増え、気管支に冷たく乾燥した空気が流れ込み、それが刺激となって症状を引き起こします。

スイミングは喘息が起こりにくいと言われる理由に、湿度が十分にある環境下で行う為、気管支内が乾燥しないということが挙げられます。

一定の湿度が保たれている事で、外気や埃の影響を受けにくく、喘息の症状が起こりにくいのです。

また水中では、水圧がかかるため呼吸筋が活発に働き、陸よりも効率よく心肺機能を向上させることができます。

心肺機能とは、体中に酸素を送り込むポンプのような機能です。

これを高める事で、低い呼吸量でも効率よく体に酸素を行き渡らせる事ができ、運動時の息苦しさを軽減できます。

水の刺激によって自立神経が鍛えられる効果も

プールに入る子供たち

自律神経は、内臓の働き、代謝、体温など、私たちが生きていくために必要な機能を制御しています。

自律神経の乱れ、自律神経を整える、といった言葉を耳にされた方もいると思いますが、自律神経の乱れによって身体機能の調節や機能が利きづらくなり、それが体の様々な不調を引き起こす事があります。

気管支の収縮も自律神経が関係していますので、自律神経を鍛える事は、喘息の悪化を防ぐ対策となります。

自律神経を鍛えるためにも、スイミングはおすすめです。

顔に水をつけるなどの刺激は、自律神経が鍛えられ、その作用は気管支にまで及ぶと言われています。

また、水中では浮力が働くので、体重は陸上の3分の1程度になります。

身体に負担がかからず、全身を運動させる事ができるので、小さなお子様にも安心です。

川越市のスイミングスクール ドルフィンクラブでは、無料体験を行なっています。

お子様を運動させる事に不安を感じられる方は、無料体験の機会を利用して、ご体験いただければと思います。

無料体験のお申し込み

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幼児期は、運動能力が伸びるプレゴールデンエイジ

「スキャモンの発育曲線」をご存知でしょうか??

アメリカの学者であるスキャモンが発表した、人間の発育を4つの視点からグラフ化したものです。
スキャモンの発育曲線

このグラフによると人間の神経系統は、生まれてから5歳頃までに80%ほど成長し、12歳でほぼ100%に達します。

例えば、ボールを蹴る時、脳は神経を通じてボールを蹴るという動作をするよう、筋肉に伝えます。

体を動かす上で神経は重要な役割を担っており、神経系統が飛躍的に伸びる幼児期をプレゴールデンエイジと呼びます。

幼児期に多面的に運動能力を伸ばす事は、お子様の可能性を広げます。

この大事な時期にぜひお子様にいろんな体験をさせてあげてくださいね。