突然ですが、数や算数は好きですか??
はい、と自信を持って答える人もいれば、苦手という人もいると思います。
つみき教育を通して子どもたちの教育に携わってきた当教室ですが、算数が得意・好きになるには、
(1)幼児期に「好奇心」「意欲」を育むこと
(2)コツコツと成功と失敗を積み重ねること
上記の2つが大切だと考えています。
白ゆりベビースクールの母体である川越白ゆり幼稚園の年長さんは、毎年「かず・かたち検定」を受験しているのですが、つみき教育でコツコツと積み上げた力を発揮し、今年も合格率100%を達成しました。
今日は、当教室が考える算数が好き・得意な子になるための習慣と、「かず・かたち検定」への取り組みとについてお話ししていきます。
目次
算数が好きになる核は、好奇心旺盛なことです。
一人で歩けるようになり行動範囲が広がる1~3歳児は、特に好奇心が盛んな時期ですが、この時期に「やってみたい」気持ちを尊重して「共感」してあげることが大切です。
お子さまが興味を持ったこと、伝えようとしていることを受け止めてあげながら、笑顔で共感してあげてください。
正解を言うだけでなく、お子さまが伝えたいことに笑顔で大きく頷いてあげると「わかってもらえた」安心感が生まれます。
お父さん、お母さんに優しい笑顔で共感されることや喜ばれることにより、お子さまの「好きなこと」が増えていきます。
「かず・かたち検定」合格者の子どもたちは、「問題が面白いから」や「つみき教育をしているから」という理由だけでなく
共感される環境が、家庭にも幼稚園にもあったという点が大きいと考えています。
ぜひ暖かく共感をしてあげることで、「やってみたい」を引き出していく要素を、これからの子育てに取り入れてみていただけたらと思います。
それが算数はもちろん、すべての勉強の土台となるはずです。
川越白ゆり幼稚園では、つみき教育で培った力を見える化するため、年長さんが毎年「かず・かたち検定」を受験しています。
未就学児対象となる検定ですが、非常に高い完成度です。
検定には、シルバースター検定とゴールドスター検定の2種類があります。
出題の中には、
『数を数えて同じ量だけ1を描く』
『図形順序の規則を見出す』
『大小・長短などを分類する』
など、1年生までに身につけたい数・図形の概念がしっかり身についているかが全国基準で評価ができます。
合格すると合格証も発行され、子どもたちの励みになっています。
今年の8月に行われた検定では、合格率100%を達成しています。
かず・かたち検定の受験者数は、埼玉県内でも最大規模となっており、2018年には、日本数学検定協会から『文部科学大臣賞』を授与されました。
幼稚園の「かず・かたち検定」への取り組みは、日本数学検定協会のホームページでも紹介されています。
子どもたちの好奇心や意欲を引き出す環境と、日々の小さな積み重ねが、かず・かたち検定の合格に大きく影響をしています。
いきなりですが・・・ここで問題です!
1・2・3を使って「3」を作ると『1・1・1』と『1・2』と『3』と3通りの作り方ができます。
それでは、同じ条件で1・2・3を使って「6」を作ると何通りになりますか?
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答え:7通り
これに近いニュアンスの問題が、有名私立大学の入試問題として出題されています。
このような問題を子どもたちは、あっという間に数を合成させながら答えを導いていきます。
難問が解けるようになるためには、挑戦と失敗を繰り返し行うことが大切です。
どうしたらできるのか、自分の頭で考え抜くことをコツコツと繰り返して行く中で、難問を解くために必要な柔軟な思考力が身に付いていきます。
習い事などの社会経験を通じて「やってみたい」という好奇心や「成功や失敗を繰り返す」ことをぜひ経験させてあげてください。
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